最近土曜日に市のジムで運動をするようになった(と言ってもまだ2回目・・・)大阪吹田の司法書士・行政書士の伊藤貴胤です。
先日被後見人さんが入所している施設を訪問した際の会話。
被後見人「先生、この暑い中歩いてきたん??」
※被後見人さんの施設は最寄の駅から徒歩15分くらいで
たいした距離ではない
私 「せやで。基本的にいつも歩きやで。」
被後見人「そんなんしたら体壊すでー」
私 「いつも歩いてるから大丈夫やで。(笑)」
被後見人「私先生に見送ってもらわないとあかんし、
先生になんかあったら私が困るから、
先生私のお金で車買い!!」
私 「そんなんしたらなぁ~、裁判所から僕が怒られるねん。」
被後見人「そんなん、私が黙っておいたら大丈夫やで。
それか、私が買ったことにして先生が使ったらええねん。
裁判所には黙っとき!」
私 「( 心の中では大爆笑 )
嬉しいけどなぁ、今回は気持ちだけもらっとくわー」
なんて、やり取りしてきました。
とても信頼してくれてるなぁと思いつつ、被後見さんの優しさを実感。
でも、信頼関係ができると後見業務もやりやすくなることもある反面、ゆるくなる面も出てきてしまうこともあります。
ゆるさに流されてしますと、思わず車買ってしまったり、適正な財産管理も危うくなる可能性も・・・まあ、ないか。(笑)
適正な財産管理が頭に浮かびつつも、被後見人さんの優しさに癒されたいい一日となりました。
これからも頑張ろ、後見業務。