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明日期日予定の過払金返還訴訟の準備書面を作成しておりました。

毎回思うのですが、貸金業者の意味のない時間稼ぎのための準備書面にはうんざりです。もう飽き飽きです。

過払い請求はもう確定的な手続なのだから、貸金業者はすべての過払い金を自主返還すべきだと思います。取引のデータはすべて把握しており、どの顧客が過払いとなっていて、どの顧客が残債が残るのか、すぐに判明するのであるから、過払いとわかっている顧客には自主返還すればよいのです。

そうすれば、法律家の介入する余地も減少し、報酬トラブルが起きることも少なくなるでしょう。取引内容に争いがあるとか、返還金額に争いがあるとか、紛争性のある事案に法律家が介入すればいいと思います。

貸金業者は、請求を受けた者にだけ返還し、返還を受けても徒に返還を先延ばしにしようとする現状の対応を改めるべきです。