昨日は、大阪クレサラ被害者の会(いちょうの会)の研修へ。
テーマは、「生活保護や第2のセーフティネットなどの社会保障制度」についてでした。
講師は、弁護士の小久保哲郎先生。小久保先生の説明は、非常に簡明でしかも説得力があり、とてもわかりやすい講義でした。
過払い返還や債務整理の手続によって、いっときは多重債務者の借金はなくなりますが、真の生活再建を図るためには、様々な制度を利用して、地道にサポートしていくことが重要であると痛感しました。
今、この業界は、過払い返還や債務整理ばかりに目を奪われがちですが、今後はこうした地道なサポートの重要性が増して行くと思います。