3月は何かと忙しいこの業界。お金にならない雑用も細々発生。報酬にもならず時間ばかりが取られてゆく・・・「ん~○×△☆※▼★◆・・・」と唸ってしまいたい。
そして、ストレスが溜まると何故か無性に本が読みたくなる、私。
昨日、本屋でストレス解消の本を探していると、たまたま目に入った有川浩の「阪急電車」。何の気なしに購入してみました。
読んでみた感想。→「なんておもしろいんだ—!!!」ほんまに、ほんまに。
あっという間に読み終えてしまいました。
舞台は阪急今津線。大学時代その近辺で過ごした私は懐かしさのオンパレード。
大学1回生のとき住んでた宝塚。
大学2回生から卒業まで住んでた門戸厄神。
大学のある甲東園。
バイト先があった小林。
友人が住み、待ち合わせでよく使う西北。
ストーリー展開の良さもさることながら、思い出がオーバーラップして、ぐいぐいと物語に引き込まれました。何やら関学生らしき登場人物の恋愛話もありますしね。
久しぶりに心の底から温まる作品でした。
本を購入するまで映画化されることすらも知りませんでしたが、facebookで知り合った関学出身の方と「阪急電車」映画観賞ツアーでも企画しようか、なんて話まで。
映画も是非、是非見てみたい!!!